令和7年12月定例会議では、東林間2丁目にある未利用市有地の今後の活用について
一般質問を行いました。
この土地については、私が令和3年3月定例会議でも取り上げており、その際、市からは「長年活用されてこなかったことは遺憾であり、地域に説明を行った上で利活用を検討していく」との答弁がありました。
その後、近隣住民への説明会が開かれ、老朽化したトタン板も撤去されましたが、利活用については4年以上大きな進展が見られない状況が続いていました。

なぜ利活用が進まなかったのか
市は、地域や自治会との意見交換を重ねる中で、「子どもの広場」としての活用を検討してきたとのことです。実際に、他自治体の事例調査や課題整理なども行われてい
ました。
しかし、
- ボール遊びを行うための防球ネット設置費用
- 道路予定区域内では野菜収穫が認められないこと
など、様々な課題があり、調整に時間を要していたことが明らかになりました。
市は「都市公園」として整備する方向へ
令和7年12月9日に開催された近隣説明会にも私自身が参加しました。
説明会では、市として当該地を「都市公園」として整備し、令和11年度頃の供用開始を目指す方向で検討していることが示されました。
市はその理由について、
- 駅前広場としての具体的計画が現時点で存在しないこと
- 周辺建物への法令上の影響を避ける必要があること
- 地域の皆様が広く利用できる土地活用を目指したこと
などを挙げました。
将来的な活用変更の可能性を確認
私は、「一度都市公園として整備すると、その後の使い方に制限が生じるのではないか」という点を質問しました。
これに対し市は、
- 整備内容や利用ルールは地域の意見を聞きながら決定する
- 供用開始後も、関係法令の範囲内で地域ニーズを踏まえた見直しは可能との認識を示しました。
ドッグラン整備を提案
私は、この場所の将来的な活用案として「ドッグラン」の設置を提案しました。
当該地は水道道にも近く、日頃から犬の散歩をされる方が多い地域です。安全に犬を遊ばせることができるドッグランが整備されれば、
- 飼い主の利便性向上
- 地域コミュニティーの形成
- 地域の魅力向上
につながる可能性があると考えています。
また、私自身の調査でも、都市公園をドッグランとして活用することは制度上可能であることを確認しております。
市からは、「将来的に地域から要望が出た場合には検討する」との答弁がありました。
今後に向けて
地域のニーズは時代とともに変化していきます。
だからこそ、行政には一度整備したら終わりではなく、将来の地域の声に柔軟に対応できる姿勢が求められます。
今後も地域の皆様の声を丁寧に伺いながら、この土地が地域にとってより良い形で活用されるよう取り組んでまいります。









