~市が調査・検討を開始~
令和6年6月定例会の一般質問において、私は少年野球チームなど子どもの団体が利用するグラウンド等の施設使用料の無料化について提案しました。
相模原市では、市内在住・在学の中学生以下を対象に、スポーツ施設や生涯学習施設の個人利用は無料化されています。
しかし、少年野球やサッカーなど、団体で利用する場合は無料化の対象外となっています。
私は、この制度には見直しが必要であると考え、次の4つの理由を挙げて改善を求めました。
・子どもの健全な成長につながる団体スポーツを支援すべきこと
・保護者や地域ボランティアの経済的負担を軽減すべきこと
・地域コミュニティの活性化につながること
・個人利用だけが無料で団体利用が有料なのは公平性の観点から課題があること
特に、私が毎月参加している東林地区の少年野球指導者の皆さんとの意見交換では、
「子どもの居場所づくりや子育て支援が目的なら、なぜ個人利用だけ無料で、少年野球チームはグラウンド使用料を負担しなければならないのか」という切実な声を多くいただきました。
また、東林間サマーわぁ!ニバルでは、監督やコーチの皆さんが炎天下の中で約8,000本もの焼き鳥を焼き、その売上でグラウンド使用料を賄っているという現状も伺いました。
本来であれば、その貴重な資金は子どもたちのためのボールやバットなどの備品購入、練習環境の充実に充てられるべきではないでしょうか。
私は議会で、このような現状を紹介し、「子どもたちのためにグラウンド利用の無料化を勝ち取ってくる」と約束しました。
<市の答弁>
私の質問に対し、市は、
「団体利用の無料化は、子どもの居場所づくりや子育て世帯の経済的負担軽減につながると考えている。本年度、団体の利用状況に関する調査を実施し、必要性を判断していく。」
と答弁しました。
さらに再質問では、市から
・施設ごとの利用実績
・団体に占める子どもの割合
・無料化した場合の財政的影響
などを調査し、制度の検討を進めるとの説明がありました。
<現在の状況>
私の一般質問をきっかけに、市は団体利用の無料化に向けた調査・検討を開始しました。
現時点では制度改正には至っていませんが、これまで検討されていなかった課題が正式に取り上げられ、現在も市において検討が進められています。
<今後に向けて>
子どもたちが安心してスポーツに親しみ、保護者や地域ボランティアの負担を少しでも軽減できる環境づくりは、地域全体の未来への投資です。
私は、「個人利用は無料、団体利用は有料」という不公平感の解消を目指し、少年野球をはじめ、サッカーやソフトボールなど、子どもたちが団体で利用する施設についても無料化が実現するよう、引き続き粘り強く取り組んでまいります。









